結論:セットによって決まります
古いレゴにも値段が付くことはありますが、古いというだけで価値が出るわけではありません。大事なのは、どのセットか、パーツがそろっているか、ミニフィグがあるか、未開封かどうかです。人気シリーズのそろったセットは何年たってもよく売れることがありますが、いろいろなブロックが混ざった大量のバラは、たいてい重さ単位で売られます。価値を知るには、セットを正確に特定し、同じ状態のものが最近いくらで売れたかを調べましょう。
セット番号を調べる
公式のレゴセットにはすべてセット番号があり、相場を調べるときの鍵になります。名前だけで検索すると、別のセットと混ざってしまいます。
- 箱:番号は箱の正面と、たいてい側面にも印刷されています。
- 説明書:各冊子の表紙を見ましょう。
- 組み立てたもの:箱も説明書もない場合は、シリーズ、色、プリントパーツ、ミニフィグをメモし、Brickset、BrickLink、Rebrickableなどのセットのデータベースでシリーズと年から探します。レゴ公式の組み立て説明書サイトでも、多くのセットの説明書をダウンロードできます。
少しだけ内容を変えて再発売されたセットもあるので、写真が手元のものと一致しているか確認しましょう。
未開封、箱付き完品、完品、欠品あり、バラ
レゴの状態は、主にパーツがそろっているかとパッケージで決まります。同じグループの取引とだけ比べましょう。
- 未開封:一度も開けていない箱です。コレクターは箱の状態を気にするので、へこみ、折れ、色あせ、シールの傷みをメモします。買う側なら、開けてから閉じ直した箱もあるので、シールをよく見て同じセットの写真と比べましょう。
- 箱・説明書付きの完品:すべてのパーツとミニフィグがそろい、元の箱と説明書もあるもの。
- 箱なしの完品:パーツとミニフィグがすべてあり、できれば説明書もあるもの。たいてい箱付きより安くなります。
- 欠品あり:パーツ、ミニフィグ、説明書が欠けているもの。何が足りないかを具体的に書きましょう。買い手はパーツを探す手間を値段に反映させます。
- バラ:いくつものセットが混ざったブロックで、たいてい重さ単位で売られます。
シールが貼ってあるか、未使用か、ないかも確認し、黄ばみ、ひび、かみ跡もメモします。そのうえで同じ状態どうしで取引価格を比べます。未開封品の価格は、遊んだあとのセットの参考にはほとんどなりません。相場の調べ方はいくらで売れる?中古品の価値の調べ方で解説しています。
ミニフィグが価値の大きな部分を占めることも
多くのセットでは、ミニフィグが価値の大きな部分を占めます。1つか2つのセットにしか入っていないキャラクターは特にそうです。ミニフィグがないセットは、ずっと安くなることがあります。1体ずつ確認しましょう。
- そのキャラクターの正しい頭、胴体、脚、髪やヘルメットか。別のミニフィグの部品が混ざっていないか。
- 武器、マント、道具などの付属品はあるか。
- プリントがすれていないか、プラスチックが割れていないか。
専門のカタログでは、ミニフィグごとに固有のIDと収録セットが載っているので、よくあるものか珍しいものかがわかります。
1つずつ数えずにパーツの欠品を確認する
すべてのパーツを数える必要はほとんどありません。もっと早い方法があります。
- 組み立て直す:説明書どおりに組むのがいちばん確実です。足りないパーツは途中でわかります。
- パーツリストを使う:新しいセットの多くは説明書の最後にパーツリストがあり、ネットのセットデータベースには古いものも含めてほとんどのセットのパーツ一覧が載っています。
- 重要なパーツから確認する:ミニフィグ、プリントパーツ、大きなパーツや珍しいパーツ、シールは替えがききにくく、買い手がいちばん気にする部分です。
重要なパーツだけを確認した場合は、「ミニフィグとプリントパーツはすべてあり、パーツの数は1つずつ確認していません」のように出品文に書きましょう。正直な説明が返品を防ぎます。
シリーズと廃盤:需要が続くセットがある理由
レゴのセットの多くは期間限定で作られ、その後は廃盤になります。それ以降は中古市場にしか出回らないので、今も欲しい人が多いセットは価値が保たれることがあります。需要が続きやすいのは、大型のディスプレイ向けセット、人気のライセンスシリーズ、子どものころの思い出のセット、人気のミニフィグが入ったセットです。
ただし、廃盤だから必ず価値があるわけではありません。大量に作られたセットも多く、中古だと新品の値段より安く売れることもよくあります。最近の取引価格を確かめ、高い出品価格をうのみにしないようにしましょう。
本物のレゴと互換ブロック:ポッチの刻印を確認
中古のまとめ売りには、ほかのブランドのブロックやコピー品が混ざっていることがあります。買い手は本物のレゴを期待しており、混ざっていると安くなります。
- ポッチを見る:本物のレゴブロックの多くは、ポッチ(スタッド)の上にLEGOのロゴが刻まれています。ごく小さなパーツ、一部の特殊なパーツ、一部の古い本物にはないので、1つではなく普通のブロックをいくつか確認しましょう。コピー品はポッチに何もないか、別のブランド名が入っていることがあります。
- 裏側を見る:本物のパーツの多くは、裏側に部品番号などの小さな数字が刻まれています。
- 色とはまり具合を比べる:互換ブロックは色やつやが少し違ったり、手ざわりが違ったり、はまり具合がきつすぎたりゆるすぎたりします。
- 箱を確認する:セットごとのコピー品もあり、似たパッケージのこともあります。箱にLEGOの名前とロゴがあり、セット名と番号が公式のセットと一致しているか確かめましょう。
1つの確認だけで本物と証明できるわけではありません。気になるパーツやミニフィグは、BrickLinkなどのパーツカタログの写真とよく比べましょう。売る前に本物でないものは取り除いておきます。
セットで売るか、ミニフィグで売るか、バラを重さで売るか
手持ちのものと、かけられる時間によって決めましょう。
- 完品のセットとして:すべてそろっているなら最も簡単です。タイトルにセット番号を入れ、ミニフィグと説明書を見せ、何を確認したかを書きましょう。
- ミニフィグだけ:セットによってはミニフィグを別に売ったほうが合計で高くなることがありますが、手間がかかり、残ったセットは欠品ありとして安くなります。先にミニフィグとセット全体の取引価格を比べましょう。
- バラを重さ単位で:仕分けていない混ざったブロックに向いています。先にミニフィグ、完品のセット、互換ブロックを抜き出しましょう。ほこりっぽいブロックは、ぬるま湯と中性洗剤で手洗いし、自然乾燥させます。熱湯、食洗機、洗濯機は避け、シールを貼ったパーツや電気部品は水に入れないでください。
写真のわかりやすさで売れ行きは大きく変わります。組み立てたセットや仕分けたパーツ、ミニフィグ1体ずつ、傷のある部分を見せましょう。重いバラのまとめ売りは送料が高くなりやすいので、手数料と送料を引いた手取りも計算しておきます。値付けのコツはフリマでの値段の付け方を、売る手順はレゴを売る方法を参考にしてください。
WorthAIでできること
WorthAIは写真から品物を特定するので、箱、組み立てたセット、ミニフィグをスキャンすれば、セットやミニフィグの候補、推定価値の幅、その推定の根拠になった出品情報がわかります。特定が違っていたら「結果を改善」をタップすると、数字が更新されます。写真ではパーツの数を数えることも、ブロックが本物だと証明することもできないので、買う前や出品する前に、セット番号、パーツのそろい具合、ミニフィグは自分で確認しましょう。
よくある質問
1980年代や1990年代のレゴセットに価値はありますか?
価値のあるものもあります。特に、今もコレクターに人気のシリーズで、ミニフィグ、説明書、箱がそろった完品です。よくあるバラのブロックはたいてい安くなります。同じセット番号・同じ状態の最近の取引価格を調べましょう。
レゴは完品のセットで売るのと、パーツに分けて売るのとどちらがいいですか?
完品のセットは売りやすく、多くの買い手が探しているものです。セットによってはミニフィグを別に売ったほうが高くなることもありますが、手間がかかるので、先に両方の取引価格を比べましょう。
レゴのブロックが本物かどうか、どうすればわかりますか?
まずポッチを見ましょう。本物のレゴブロックの多くはポッチにLEGOのロゴがありますが、小さなパーツ、特殊なパーツ、古いパーツにはないものもあります。コピー品はポッチに何もないか別のブランド名があり、色やはまり具合も違うことがあります。1つの確認だけでは証明にならないので、気になるパーツはカタログの写真と比べましょう。